2020年12月31日木曜日

コルトコフ音ってなに!?

 大晦日です。

今年は新型コロナに振り回される一年でした。

プライベートでは持病の躁鬱でままならないときもありました。今月はとくにひどかった。三分の一ほど休んでしまいました。


さてコルトコフ音です。これは心臓の拍動にあわせて血液が流れだした時に聴こえる血管音です。聴診器で血圧を測るときに聴こえる「あれ」です。


わたしも仕事柄、機械で測定できない方や、基準より高いときに測定するときがあります。みなさん毎日やってるよという方も多いと思います。こういった音一つにも名前があるんですね。


それでは、本年も大変お世話になりました。来年も気力が続く限りブログを更新していきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

2020年12月4日金曜日

不眠症ってなに!?

 すっかり寒くなってきましたね。

みなさん体調は大丈夫ですか?

私は今週絶不調で、1週間休んでしまいました。。。

躁鬱には振り回されてばかりです。今週はよくても明日は急に悪くなるかもしれない、そんな病気ともう10年近く付き合っています。今のところ理解のある職場でことなきをえていますが、それもいつまでつづくかわかりません。


私のことはおいといて、本題へ。

不眠症です。わたしもこれに毎日なやまされます。これは文字通り「眠れない」「寝付けない」「寝た気がしない」といった状態を意味します。

詳しくはこちらのサイトで。


不眠症の人は昼間に眠くなる傾向があるようですが、わたしは昼間もまったく眠気がありません。ずっと脳がフル稼働している感覚です。

もちろん病院から睡眠導入剤などたくさんもらっていますが、それでもです。おそらくこの睡眠の質でわたしのメンタルバランスが左右されているのかな?、とも思ってしまいます。

2020年11月12日木曜日

腰が痛いです

 腰が痛い、もしくは腰の疲労感をかんじています。


この職業は腰痛との戦いですね。困ったものです。湿布や、ゲルタイプの痛み止めを塗って耐えしのぐ毎日です。抱えないことなんてない職種です。痛みの原因は無数にあります。


症状がでてきたのは、冷え込みが厳しくなってきたころからかな?

季節の変わり目です、みなさんも腰痛にはご用心を。


それからコロナにも。また急速に感染拡大してきました。

2020年10月18日日曜日

鬼滅の刃

今、小児医療では鬼滅の刃をうまく利用しているそうです。

注射の時などに「全集中」とか「注射の呼吸」とか大活躍だそうです。

あと「お薬の型、ごっくん」とかいうと反応がよいそうです。

残念ながら福祉の現場では中々使いどころがないですが。

私の子供もドはまりしています。 

2020年10月16日金曜日

体調不良。。。

 うつ状態が続いている筆者です。

今週は月曜日だけ出社して、あとは全滅です。。。

いつも思うことなんですが、うつ病持ちで介護職は厳しいです。対人業務ですからとても利用者さんに左右されてしまいます。

なおかつ最近認知されているHSP(繊細さん)でもあるなと感じています。

利用者の何気ない言動ですごく動揺します。そしてその言動が毎日繰り返されることとわかるととたんに具合が悪くなります。


この負の連鎖からいつ脱却できるか、不安しかないですね。

この週末で回復したい。

2020年10月2日金曜日

広島県三次市の介護業者、提訴される

 ちょっと驚きました。

この訴訟が認められた時点で、福祉業界の人間はみな戦々恐々なのではないでしょうか?

(以下抜粋)

新型コロナウイルス感染症のため82歳で亡くなった三次市の女性の遺族の男性=広島市=が、広島県三次市の訪問介護事業所の運営会社に計4400万円の損害賠償を求めて広島地裁に提訴したことが1日、分かった。担当ヘルパーが訪問を控えていれば母親の感染は防げたとし、運営会社の安全配慮義務違反や使用者責任を問うている。

訴状などによると、三次市で1人暮らしをしていた女性は4月3日に発症し、PCR検査で9日に陽性と分かった。広島市内の病院に入院し、19日に新型コロナによる肺炎のため死亡した。10日に陽性が判明した50代のヘルパーの訪問サービスを3月23、27、30日と4月2、6日に受けていた。  このヘルパーは3月31日に発熱と味覚・嗅覚異常があったが、翌日にいったん症状が改善した。原告側は、ほかに母親を感染させたと考えられる人がおらず、ヘルパーの親族にも新型コロナが疑われる症状が出た4月1日までには、自身の感染可能性を十分に認識できたとする。ヘルパーが訪問サービスを回避すべき注意義務を怠り、運営会社に損害を賠償する責任があると主張。運営会社は安全配慮義務を怠ったとも指摘する。

Yahooニュース 中国新聞社より


怪しいかもしれない、と思っても症状が消失。また時期的に、誰もがPCR検査をうけられる状況ではなかったときです。福祉事業に携わる側としては、こういった状況証拠で訴訟を起こされるのであれば、今後全国で続発するするのではないでしょうか?

今後を見守りたいと思います。

2020年9月5日土曜日

台風対策

 台風の季節がきました。


私の住む福岡では台風10号がくるようです。

しかも特別警報級…100年に一度…

勤め先では土嚢を準備して、浸水被害にそなえています。すぐ近くに川があるわけでもないのですが、やはり100年に一度は恐怖です。

わたしも自衛のために、浴槽に水を張ったり懐中電灯を用意したりしています。卓上コンロはもともとあるので改めて用意しなくてよかったです。台風最接近日は休みですが、施設からHELP要請があるかもと身構えております。


私と同じ九州地方の方、十分すぎる注意をしましょう。

2020年8月21日金曜日

熱中症ってなに!?

 おおっと、気が付けば8月も最終週にかかろうとしていました。すっかりブログがおろそかになってしまいました、すいません。。。


今回は「熱中症」です。

連日の酷暑報道でうんざりですね。本当に毎日暑いです。これは、 暑さによって体温調節機能が乱れてしまったり、体の中の水分量・塩分量のバランスが崩れたりすることが原因で起こる症状です。

様々な熱中症の症状がありますが、眩暈や吐き気、汗をかけなくなる、筋肉痛や筋肉のけいれん(こむら返り)などなど、たくさんの異常な状態を引き起こします。すぐに涼しい場所へ行って体を冷やし、塩分・水分補給をしましょう。経口で補給できない、意識がもうろうとしているときなどは、すぐに救急車を呼びましょう。


熱中症、あなどるなかれです。残暑も続きます、要注意です。

2020年7月28日火曜日

窒息事故、逆転無罪。

長野県の特養で起きた、「ドーナツで窒息死事故」ですが、一審の有罪判決から二審は逆転無罪となりました。医療介護従事者でほっとしている方も多いのではと思います。私もその一人です。

嚥下障害がないとの認識であれば、小さな一口ドーナツにリスクを考慮するのは難しかったとおもいます。摂食が自立されてる方であればなおさらです。亡くなられた方はお気の毒ですが、介護現場では、一利用者に一スタッフがずっと付いているなんてことは現実にできませんからね。

もし今日有罪だったら、「おやつ」という娯楽の時間そのものがサービスから消えていたかもしれませんね。

2020年7月27日月曜日

安楽死ってなに!?

昨今、ALS女性患者の安楽死ニュースが目につきます。安楽死やその人の尊厳については昔から議論されていますね。

そもそもその「安楽死」とはなんでしょうか?
すごく簡単に要約すると、「苦痛を与えず死に至らしめること」とあります。

今回とりあげられているのは、日本で安楽死が認められていないからなんですね。諸外国では認められているところもあるのですが、日本では違法です。なので今回の事件のように、患者本人が費用を振り込み、医師が薬物投与を行ったという形になっています。

皆さんは尊厳死・安楽死どう考えますか?
生きていく見込みがもうないとき、苦しみだけがつづくとわかったとき、死を選択する考えは誰しもよぎるかと思います。終末期の患者さんならばなおのことです。

賛否両論あると思います。私は安楽死容認派です。

2020年7月24日金曜日

介護の仕事をして思うこと

今日は用語ではありません。
自己の振り返り的な要素も含めつつ、語りたいと思います。

介護の仕事をしていてよかったと思うこと
いろんな手技が身について、実生活でも活用できること。例えば、育児の全般。食事から排泄・入浴まで違いはあれど応用が利く。もしくは両親の介護の時に即戦力になれる。

現場を経験していてよかったと思うのは、感謝を伝えられること。何よりの力になります。また一方で、利用者さんの言動一つで私たちは活力が上下どちらにも変化します。繊細な仕事だと思います。

介護の仕事をして、ここは残念だったなぁと思うこと
労働に対して給与水準が低いところ。休みが不定期なところ。盆も正月も、土日祝日関係ありません。子供が小さいうちは、苦労します。まあこれは、どの職種にもいえますね。ただ親類縁者の集まりにはほとんど出れなくなったかなとは思います。無条件で出席できるのは冠婚葬祭ぐらいです。そして最大のポイントはストレスがとても大きいことでしょうか。これもどの職種も…といわれればそれまでですが、常に人対人というのはかなりきます。
高圧的な人、スタッフによって態度を変える人、暴力をふるってくる人、暴言ばかりはいてくる人…などなど多種多様です。逆に私たち介護の人間がそれを行ってしまうとすぐに「虐待」になります。そして皆さんも経験あるかと思いますが「スタッフ間の陰口」もきついです。自分が当事者じゃなくても、聞いていて気持ちのいいものではありません。

とまぁ、思いつく限りの介護スタッフあるある書いてみました。
少しスッキリしたかな。賛否両論あるかとは思いますが、思いのままつづってみました。

2020年7月22日水曜日

放声ってなに!?

最近体調が悪く、休暇をいただいているわたくしです(-_-;)

まぁこんな時ですからブログでも書いて気分転換をと思います。

今回は「放声(ほうせい」です。
これ、中国語では大声で歌うことだそうですが、日本の介護現場では対応に苦慮している方もおおいのではと思います。

これは、「おおきなこえで不規則に叫び続ける」状態です。実際に「アーアー!!」と大声で叫び続けます。利用者さんはなにか理由があってこういった行動をとっていると思うのですが、要因を突き止めるのは難しいですね。環境をかえて落ち着いてもらう対処が多いかと思います。

実は私もこの声にやられました。持病のせいなのか、利用者さんが不規則に発生するこの声に精神が追い付かず、ケアができない、ケアの現場に立てないほどメンタルをすり減らしてしまいました(´;ω;`)ウッ…

介護現場の方も、少なからずストレスを感じている現状ではないかと考えます。

2020年7月18日土曜日

浅眠・不眠ってなに!?

睡眠シリーズも今回で最後。
なにげなく書いていましたが、普段使用している言葉を改めて見つめなおすこともできました。

では早速。
浅眠(せんみん)」とは、
眠りが浅く熟睡できない状態を示します。

そして「不眠(ふみん)」とは、
眠りにつけない、すごく短時間しか眠れないといった状態を指します。

睡眠一つとっても、これだけ表現あるのですね。
勉強になります。

2020年7月15日水曜日

入眠・良眠ってなに!?

前回の「傾眠」につづいて、眠りに関する言葉を少々。

介護・医療現場でよく使われる言葉に、
入眠(にゅうみん)」があります。これは読んで字のごとく、「眠りに入る、眠りにつく」という意味になります。夜間帯のカルテやケース記録には巡視中の記録として「入眠中」の文字が記載されることが多いかと思います。

そして夜よく眠っていた利用者さんには、
夜間良眠(やかんりょうみん)」と記載されます。この良眠とは、よく睡眠がとれていた、よく眠って休まれていたという意味になります。

睡眠は、とても大事ですね。皆さんは良眠といえますか?
残念ながら私自身は眠剤を飲まなければ眠れない状態ですが、皆さんも睡眠による休息を大事にしてください。

2020年7月13日月曜日

傾眠ってなに!?

コロナ禍、一向に終息がみえませんね。
感染者数に一喜一憂するものではないのでしょうが、東京の様子をみているとどうしても不安にかられますね。。。

さて、今日は「傾眠(けいみん)」です。
普段使うことはそうそうない用語ですね。

傾いて眠る…なにかウトウトしているイメージが湧いてきませんか?実はこれ、ただウトウトしているのではなく、意識障害の一つです。声掛けや、肩をポンポンとたたく弱い刺激で目は冷めるものの、すぐにまたウトウト…。

居眠りとは違いますので、こういった症状が顕著であれば別の病気の可能性がありますので注意しましょう。

2020年6月27日土曜日

拘縮ってなに!?

拘縮(こうしゅく)と読みます。

これは、手指・手・肩・肘・股・膝・足関節といった各関節が固まってしまい、関節可動域が制限された状態のことです。

指の関節が固まって、手が開かない利用者さんや、ひざが曲がったまま固まって伸ばせない利用者さん・・・たくさん見てこられた思います。

こういった利用さんのために、PTさんやOTさんによるリハビリが行われています。

2020年6月14日日曜日

実測ってなに?

「○○さんのバイタル実測(じっそく)して!」
介護医療現場ではよく聞く声かと思います。

福祉施設や医療施設でも、機械によるバイタル測定は当たり前になってきていると思います。しかしそこは機械、ときどきありえない数値だったりします。血圧であれば高すぎたり低すぎたり、です。

そんなとき出てくるのが「実測」という言葉です。
これは言葉の通り、「実際に測る」ということです。

熱であれば、ピッとおでこにあてるものではなく、脇に挟んで3分ぐらい待ちます。血圧であれば水銀の血圧計と聴診器で測ります。脈であれば手首の動脈から拍動を計測します。

このようにして計測した数値が、実測したものとなります。

2020年6月13日土曜日

プルスってなに?

梅雨入り、全国各地ではじまりましたね。
今年は新型コロナウイルスの影響で、蒸し暑いなかでもマスク必須の毎日になりそうです。

さてプルスですが、これは脈拍のことをいいます。
人体が生命活動を行っている限り、必ずあるものです。これは心臓の動きとリンクしており、心臓が血液を循環させるために起こしている運動となります。

2020年6月8日月曜日

もうすぐ10年

いまさら気が付いたのですが、このブログは10年を迎えようとしていました。
びっくりです。
細々ながらつぶやいてきました。時が経つのは早いものですね。感慨深いものがあります。このブログを見てくれている方がいるのか?と、いつも自問自答しながらかいていましたが、はやこの年月を迎えたところです。

これからも普段何気なく使っている言葉に疑問を持ちながら、続けていければと思います。

2020年6月1日月曜日

導尿ってなに?

さあ、令和2年度の6月が始まりました。
今年はコロナに頭を抱える年になりそうですね。。。

今日は「導尿(どうにょう)」です。
字にあるとおり、尿を体外へ導く処置です。
これは自分でする分には構いませんが、介護職が行うことはできない医療行為となります。

どういった方がこの導尿の対象になるかといいますと、排尿障害で尿を自力で排泄できない方が対象になります。そしてなぜこの導尿が必要かというと、膀胱に尿がたまりすぎると腎臓へ逆流し、腎臓にダメージを与えてしまうからです。

手技としましては、カテーテルという管を尿道へ差し込み、膀胱から強制的に排出させる流れとなります。

毎日自己導尿をされている利用者さんをみていると、本当に大変だなと思います。

2020年5月27日水曜日

サ高住ってなに?

今日は私自身が浦島太郎なことに気づき、
ブログを書いております。

みなさん、サ高住(さこうじゅう)ってご存知ですか?
これは、サービス付き高齢者向け住宅の略です。主に民間が運営するバリアフリー対応の賃貸住宅です。要介護度が高い有料老人ホームと異なり、自立・要支援程度の高齢者の方が多く利用されています。かつ、介護が必要な場合には外部の福祉サービスを利用できます。


とまぁ、ここまでは普通に解説です。
私が驚いたのは、「サ高住」ではなく「高専賃(こうせんちん)」で知識がとまっていたことです…。
高専賃とは、「高齢者専用賃貸住宅」でサ高住の前身です。2011年10月に高専賃というサービス形態は終了していました。知らなかった…。

いやほんと、浦島太郎ですよ。仕事中の何気ない会話に、自分の中で時が止まっているのを感じました。

2020年5月22日金曜日

摘便ってなに?

このブログを始めて数年たちますが、
まだまだ触れてない用語がたくさんありますね。

今回は「摘便(てきべん)」です。
もっと最初のほうにとりあげてもよい用語と思うのですが、自分で確認したところまだ触れてなかったので今回取り上げました。

意味は文字通り、便を摘出するということです。自力で排便できない方に対して、肛門から指を入れて便を排出する医療行為となります。

※医療行為である、というのがポイントです。介護福祉士にも行える医療行為が拡大されてきていますが、摘便に関して介護職は行えません。

2020年5月9日土曜日

セカンドオピニオンってなに?

今回は「セカンドオピニオン」です。

いまでは結構当たり前に使用されている言葉かと思います。
セカンド(第二の)、オピニオン(主張・意見)となります。

これは文字通り、主治医(かかりつけの病院)以外を受診して、違う目線で自分の病気や基礎疾患をみてもらい、意見をもらうという行為です。
以前は主治医の先生に遠慮して、なかなか踏み出せない方もおおかったようですが、今ではセカンドオピニオン外来を設置している医療機関もあり、敷居はかなり低くなったのではないでしょうか。

自分の健康の為、積極的に利用してみるのも一つの手段です。

そういう私はずっと同じ心療内科にかよっているので、変えてみるのもいいのかなぁとはおもっています。。。

2020年4月30日木曜日

ネットワーキングってなに?

4月も今日でおわりです。
こんな4月を迎えたのは初めてという方も多いと思います。施設勤務者の皆様においては、いろいろと混乱がおき多忙な1ケ月だったことでしょう。

さて今日は、
「ネットワーキング」
についてです。

ネットワーク、ときくとパソコンやインターネットを連想する方が多いと思いますが、福祉用語でも同じような意味を持ちます。文字通り生活をしていく上での人とのつながり、地域社会とのつながり、社会資源とのつながりです。

そこにワーキングがつくと、そのつながりを作るための活動という意味になります。社会福祉士や介護支援専門員、民生委員さんにヘルパーさんなどなど。そういった方たちの努力で、要介護認定を受けている方や障碍をおもちの方が、社会で孤立せずにサービスが受けられるのです。

延期されそうですね。。。

5月6日まで発令の緊急事態宣言。

どうやら約1か月ほど延長される見通しのようですね。

さきが見えないなぁ。。。

仕事もプライベートも負のオーラになっていませんか?

お互い負けないように頑張りましょう!

2020年4月12日日曜日

諮問委員会ってなに?

来る日も来る日も「コロナ」ですね。
心の疲労もピークです。。。


さて、最近よく聞く諮問委員会
これは、ある特定の問題に対して有識者や専門家から意見を聞くことであります。

我々のような職種にも対応が欲しいです…

2020年4月6日月曜日

緊急事態宣言ってなに?

とうとう明日、
緊急事態宣言が発令されることになりました。
私たちの生活に直撃するこの宣言について、私なりにかみ砕いて述べたいと思います

まず、この緊急事態宣言が発令されると何が起きるか?、です。

SankeiBizより

外出自粛に関してはこれまで通りで、海外で行われてるような都市封鎖(ロックダウン)ではありません。混乱のないよう注意しなければなりません。学校や福祉施設などの停止要請や支持、これまでと大きく変わりません。また、音楽やスポーツイベントなども同じように支持や要請にとどまっています。

大きく違うのは、臨時医療施設の土地や建物に対して強制使用です。ここは、強制とあるように国や都道府県が強制的に介入することができます。つまり、この土地に収容施設を作る等の行為ができるようになります。そして医療品やマスク、食料などの物資の確保・保管に関しては、命令という強い行為が行えます。そして最後に物資の輸送は、要請支持にとどまっていますが、実質要請があったときはすぐに対応するようになるかとおもいます。

私自身も含め、デマや風評に騙されずみなさんも落ち着いて行動しましょう。我々日本人は、どんな震災があっても冷静に対応できる国民です。
共にこの災厄をのりきりましょう!

2020年4月1日水曜日

新型コロナに振り回される日々(2)

昭和生まれの私でも、経験のない4月1日を迎えました。
連日の新型コロナ報道で不安な日々を過ごしています。

私には2人の子供がおり、この春高3と小5を迎えますが、全く先が見えず困惑しています。学校という当たり前の日常が、奪われていくこの事態。不安しか生まれませんね…


さて、私の勤める障碍者施設もどうなることやらです。私は通所に所属している為、いつまでこの状況下で外からの利用者さんを迎えて対応できるか心配です。


せっかくの春、このような状況下で非常に残念ですが、目の前の利用者さんに精一杯対応していきたいと思います。

2020年3月25日水曜日

最近よく聞く、カタカナ語

オリンピックも延期が確定、
いよいよこの新型コロナに振り回される感が強まってきました。
毎日「自分は感染しないかな?」と不安を抱えながら日々の業務に勤しむ日々です。

そんな新型コロナのニュースですが、カタカナ用語がおおい…。河野防衛大臣がいわれるように、日本語で言えることをなぜわざわざカタカナでわかりにくくするのか?メディアには困ったものです。なので今回は、最近頻回に使用されるカタカナ語を日本語に直したものを記載したいと思います。

クラスター…感染者集団

スーパースプレッダー…一個体で多数の個体に感染を引き起こすもの

オーバーシュート…感染爆発、患者急増

ロックダウン…都市封鎖、首都封鎖

こんなところでしょうか。
お互い、正しい情報をもとに行動したいですね。

2020年3月23日月曜日

ALSってなに?

マスクをアマゾンで今月頭に注文したのですが、いまだに届かないです。。。
メールで確認はできているのですが、本当に届くか心配です。先に決済だけ済んでいるので、なおのこと不安が膨らみます…

今日は病名をひとつ。

ALSです。よくこのアルファベット三文字で表記されるこの病気、日本語名は
「筋萎縮性側索硬化症(きんいしゅくせいそくさくこうかしょう)」
です。

この病気は根本的治療が困難とされている、指定難病になります。
どういった症状かざっくりいいますと、自分の意志で当たり前に体を動かせなくなってしまう病気です。それに加えて自分の意志と関係なく動かしている筋肉(呼吸器系など)にも影響が及ぶ、大変な病気です。そして、筋肉が衰えやせ細ってきます。ADLが極端に下がってしまう病気です。

多くの福祉施設にお勤めの方は、この病をお持ちの方に出会っているかと思います。こういった方達の一助になれるよう、日々ケアに携わりたいですね。


2020年3月20日金曜日

第三者評価ってなに?

連日のコロナ報道…もう飽き飽きですね。
しかし、正面から取り組まねばならない課題でもあります。早い終息を願うばかりです。

さて今日は、
「第三者評価(だいさんしゃひょうか)」です。
これは何かというと、当事者ではない第三者が専門的・客観的評価にサービスを見直すことをいいます。わかりやすい例を挙げると、高齢者の介護認定審査会や障碍者の区分認定審査会ですね。

これはどちらもコンピュータ判定の1次審査を、人間の目で適切な判定か評価するところです。ここで専門家(医師・看護師・社会福祉士・理学療法士・介護福祉士など)が再評価や確認を行います。そして要介護度や区分が決定されます。

また、事業所の立案したプランを、他事業所の相談員を交えて再評価する場合もあります。なんにせよ、利用者の希望にそった形でサービス提供できるよう、考え出されたシステムです。


皆さんも、現状に不満があるときには相談員や施設職員に遠慮なく相談しましょう。

2020年3月12日木曜日

疲弊していませんか?

連日新型コロナウイルスのニュースばかりですね。
皆さんは、疲弊していませんか?

毎日の業務に、なにかしらついて回る「コロナ」の影響。。。
私の勤めるデイサービスでも、お迎え前に必ず検温など様々な段取りが追加され、業務を圧迫しています。現に国内では施設職員からの陽性もあり、火の車のところもあるかと思います。私の職場では、納品の目途が立たずマスクも底をつきそうです。一体マスクはどこへ…と、頭ではわかっていてもぼやかずにはいられない状況です。

早く終息の目途がつかないですかね、、、
限界です。

皆さんも体調管理には十分ご注意ください。

2020年3月7日土曜日

燃え尽き症候群ってなに?

連日、新型コロナの感染者は増えるばかり。
政府もやっと中国と韓国からの入国規制に踏み切りました。
私は評価したいです。

ところが国内では、感染者が「まき散らしてやる!」と自宅待機を無視して飲食店はしごしたり、70代の男性が症状あるのにジムに通って大変なことになったりと、国民一人一人が考えて行動することが求めまれています。


そんな中、今日のテーマは「燃え尽き症候群」です。
字面で何となく想像はできると思いますが、俗にいうバーンアウトですね。仕事にエネルギーを費やしすぎて疲労が蓄積し、「あ、もう無理…」とある日突然心が病んでしまう状況です。私もこれを起こし、双極性障害を起こすに至りました。

私が危惧するのは、いま新型コロナに対応して奮闘されている医療従事者がこれを起こさないか心配でなりません。このブログを書いている今も、獅子奮迅の働きで対応している関係者がたくさんおられると思います。その方たちの心のケアもしっかりしてほしいなと思う次第です。

皆さん、負けずに抗いましょう!

2020年2月28日金曜日

新型コロナに振り回される日々

皆様、お疲れさまです。
新型コロナに振り回されていませんか?
私の勤務先も、振り回されております。

厚生労働省の通達により、通所で迎えに行く際に検温が実施することになりました。車に乗り込む前に検温し、37.5度以上の有熱の場合はお断りするといった具合です。送迎に時間を有するようになりました。まぁこれは仕方のないことですかね。

私の住む福岡県では、現時点で2名の感染者が確認されています。薬局やスーパーにいってもマスクはなく、それではおさまらずトイレットペーパーやテッシュまでデマで品切れのありさま。。。困ったものです。

私の勤める事業所では、マスクの納品さえもままならぬ状況であります。スタッフの健康管理や維持もままならない環境でどれだけ耐えしのげるか…はなはだ疑問です。

愚痴ばかりになってしまいましたが、皆様も十分お気を付けください。

2020年2月19日水曜日

児相ってなに?

昨日、大変なニュースがありましたね。

児相へ深夜3時に助けを求めた小学校6年生の女児を、「警察に相談して」と数秒で追い払うというあるまじき対応とった事件。
対応したNPO職員は、「緊急性を感じなかった」との弁明。はぁ?、の一言です。
深夜3時に小学生が児相に直接助けを求めてきた時点で、異常度MAX「緊急対応」必須でしょう。

結果として、その小学生は警察に行き、それから児相へと事なきを得ましたが、これがもし虐待に繋がっていたら命に関わったことかもしれません。怒りをおぼえます。


さて、児相と繰り返し記述していますが、
正しくは「児童相談所」といいます。
ざっくりと記すと、18歳未満の子供に対する相談(虐待、非行、障がいなど)や、有事の際の対応をしてくれる施設です。近年、子供の虐待などの不幸なニュースをよく見かけますが、そういった件の対応をするところが児相です。

児童虐待のイメージが先行していますが、本来は子供に関する幅広い相談ができる場所です。願わくば子供の不幸な事例はあってほしくないですね。

2020年2月17日月曜日

改めて新型コロナウイルスを振り返る

毎日罹患者が増加のニュースばかりです。
ワクチンの開発は待ち遠しい限りですね。

今日は改めて「コロナウイルス」とはなにか、
自分でも確認しようと思います。
今回の「新型」は肺炎へと重篤化の傾向があるようです。
肺炎については、以前このサイトでも取り上げていますので
上記の「肺炎」をクリックしてご参照ください。

さてコロナウイルス。
発熱や上気道症状を引き起こすウイルスで、人に感染するものは6種類あることが分かっています。そのうちの2つは、中東呼吸器症候群(MERS)や重症急性呼吸器症候群(SARS)などの、重症化傾向のある疾患の原因ウイルスが含まれています。残り4種類のウイルスは、一般の風邪の原因の10~15%(流行期は35%)の占めます。(厚生労働省HPより抜粋)


つまりは、もともと風邪などを引き起こすどこにでもよくあるウイルスの一種なんですね。それが今回は「新型」とありますように、より毒性の強く重篤化しやすいものとなっているのです。もちろん感染力も強力です。

一日も早く、この病気に対する改善策を打ち出してほしいですね。


2020年2月16日日曜日

新型コロナ、やっぱり拡大

ふと気づくと、今月投稿していない(;´・ω・)

まぁ、年度末ですから忙しいのは仕方がない。
仕方がないで済まされないのが、
「新型コロナウイルス」ですよね。

やはりというか当然というか…
渡航・出入国禁止にしない時点でアウトでしたね。
国内での罹患者が増加の一途です。

あいかわらずマスクは手に入らない。
自己防衛にも限界があります。

これ以上の拡大がないことを願うばかりです。

2020年1月26日日曜日

新型コロナウイルス怖い。。。

未知の病ほど、怖いものはないですね。
各国で続々と対応がとられ始めましたね。

私は専門家じゃないので、軽はずみなことは語れませんが、それでも今回の国の対応は後手後手ですね。国内ですでに3人確認。しかも皆さん中国人。中には日本で医療を受けたくて来た人も。

もっとはやくに対策できたと思うのですがね、、、
高齢者の方がかかると肺炎で大変危険ですよ。

感染拡大しないことを祈るばかり。

2020年1月20日月曜日

心肺蘇生法ってなに?

さあ、あっという間に一月ももう下旬になりますね。
1、2、3月はあっというまです。

今回は「心肺蘇生法(しんぱいそせいほう)」です。以前AEDのところでもちょっと触れていますが、緊急事態に「人の手」しかない状況でできうる対処法です。

手技に関しては日本医師会のこちらを参考にしてください。
つまりは、呼吸や心停止している方に尽くせる最終手段です。
それが心肺蘇生法です。
この手技も時代と共に変化してまして、以前は心臓マッサージ15回に対して人工呼吸を1回、これを4セット1分でするよう指導を受けましtが、いまは心臓マッサージに重きを置いているようで、心臓マッサージ30回に対して人工呼吸1回に変わりました。

救急車が到着するまでにできることがある、、、
あなたならどうします?

2020年1月9日木曜日

気道確保ってなに?

皆様、新年あけましておめでとうございます。
本年も当ブログをよろしくお願いいたします。

さて、今回は前回の「舌根沈下」説明中にさらっと記述した、
「気道確保(きどうかくほ)です。

そもそもこの「気道」とはなんでしょうか?
これは空気(酸素)の通り道のことです。
鼻、口、気管支といった肺に至るまでのあらゆる部分を示します。

ですので気道確保をするためには、先に述べた舌根沈下を解消するために姿勢を変えるっことや、のどに詰まった異物(食物)を取り除くといった意味になります。
もうお正月は終わりましたが、もちを詰まらせたときに掃除機で吸い込むなどは都市伝説ではなく実際に行われることもある応急処置です。皆さんも気を付けてくださいね。

※中国で流行しつつある呼吸器感染、怖いですね。
 上陸しないことを願うばかりです。