2013年11月26日火曜日

ヒューマン・エラーってなに!?

さて、先日投稿した
「リスクマネジメント」と大いに関係あります。

”人間はミスを犯すもの”
これ、大前提です。
このヒューマン・エラーには2種類あって、
「ルール(手順)を意図せず間違えてしまう」
対応のものと、
「「ルール違反(手抜きをする)」
というものがあります。
前者は多忙のあまり起きやすく、
後者は慣れによる確認不足でおこりえます。
職種間、職員間の意思伝達不足もそうです。
気をつけたいですね。
☆☆競馬名勝負備忘録☆☆

2013年11月23日土曜日

ヒートショックってなに!?

高齢者によくおきる事故です。

どこでおきやすいかというと、

お風呂場、もしくは脱衣場です。

この二つの空間の温度差が大きいと、

急激な変化に血管が著しく伸縮してしまい、

血圧に以上をきたしてしまい体調不良を起こします。

高齢者の場合特に、心筋梗塞や脳血管障害をおこし、

命に関わる危険性が高いです。

これからの季節、十分注意しましょう。
☆☆競馬名勝負備忘録☆☆

2013年11月16日土曜日

AEDってなに!?

最近は、どこの施設に行っても見かけるようになりましたね。

「AED設置店」とあえて表示しているところがほとんどです。

病院には、まあまずおいてあると思ってよいと思います。

AED(エーイーディー)とは、

「自動体外式除細動器(じどうたいがいしきじょさいどうき)」

のことです。簡単にいうと、心臓に電気ショックをあてて

心停止した人の心臓の動きを蘇生させる装置です。

なぜこれが急速に広まったかというと、

医者や看護師がいなくても、一般人が扱える機械だからです。

「この人はこの機器を使用してもよいのか?」

と悩む必要もありません。

すべてこのAEDの機械を使用することにより、必要か

不必要か判断してくれます。自動音声で指示をくれるのです。

もし、機械が使用できないといった場合は、

直ちに、みなさん自動車免許証の取得時にならったであろう、

心肺蘇生(心臓マッサージ、人工呼吸)の処置が必要です。


競馬名勝負備忘録

2013年11月15日金曜日

閑話休題(競馬の話)

実は私・・・

競馬が好きです。サラブレッドが大好きです。

疾走する姿は心打たれます。

今回、私の記憶に残る名勝負をした競争シーンを

サイトかしてみました。

お気に入りのレースはこれです!!

パウチってなに!?

先日はストーマのお話をしました。

今回は「パウチ」です。

「今日はパウチ交換日ですね~」

となにげない日常会話です。

パウチとは、排泄されたものを受け取る医療具です。

袋状になっており、そこに排泄物やガスがたまっていきます。

定期的に確認して、排便の量やガスの量を確認して

排出しないと苦しいですので、よく確認します。

最近は、障害者用トイレに大きなシャワーつき

洗面台のような物がついているのを見たことがありませんか?

あれは、パウチの中身を廃棄、洗浄させるためのものです。

2013年11月14日木曜日

ストーマってなに!?

簡単に述べますと、

「人工肛門(消化器ストーマ)」のことです。

膀胱(尿)のほうもストーマはあるのですが、

医療従事者の間でストーマといえば

ほぼ人工肛門のことをいいます。

これは、腹部に穴を開けて腸と袋状の器具を

つなげ、そこに排便を促す仕組みになっています。

やはり腸の病気などにより、排便が困難な方に

施工される術です。

2013年11月8日金曜日

包括ってなに!?

「包括」とは、

「地域包括支援センター」のことです。

従事者は「包括」とよく略して口にします。

何をするところかというと、地域と保健医療福祉とを

結びつける機関です。

単発なことではなく、困っていること全体を包括して、かつ継続的に支援をおこなってくれるところです。

こまったときの福祉関係で困ったときの

駆け込み寺みたいなものですね。

絶対ではありませんが、おおよそ市町村(自治体)ごとに

設置してるはずです。


みなさんもどうぞご利用下さいませ。

2013年11月3日日曜日

可動域ってなに!?

まずは、、、

東北楽天ゴールデンイーグルス日本一おめでとうございます!!

まさか最後に田中投手が投げるとは思いませんでした・・・

昨日160球完投しているんですよ!?

常識では測れないですよね?

肩の張りや違和感がないといいです。


さて、今回は「可動域」です。

我々医療介護従事者はか「可動域」と略しますが、

本来は、

「関節可動域」のことを指します。

体中にある関節が、どれぐらいの範囲動くかをさします。

「肩関節の可動域どれくらいかな?」

ということは、腕を肩の高さまで上がられるか?

それとも耳の横につけて真上まで上げられるか?

「膝の可動域は?」

といえば、椅子に座れるぐらいであるとか、正座ができるなどです。

実際は「何度」という尺度で示します。

田中投手の肩はだいじょうぶかなぁ。。。

2013年11月1日金曜日

リスクマネジメントってなに!?

はい、これ経済用語や日常用語でもありますね。

でも、医療介護の業界でも頻回に使用します。

そのまま日本語にして「危機管理」と理解してください。

人間は、必ずエラーを起こす(ミスをする)ということを

前提に、それを回避するための取り組みのことをいいます。

そのエラーが重大な事故につながらない様にすることが大事です。


たとえば誤薬。

・Aさんに飲んでもらう薬を、Bさんに飲ませてしまった

・○○時に内服してもらう薬を、忘れてしまった

または、右手の怪我の処置をしないといけないのに、左手にしてしまった。

うそみたいですが、現場では本当に起こりうる、もしくは起こっていることなんです。

従事者としては恥ずかしいことですが、やはり人はミスを犯すのです。

それをどうやって最小限にくいとどめて、重大事故にしないかが

「リスクマネジメント」なのです。

薬の内服は、2重3重に氏名と内服薬と時間をチェックすることで回避できます。

飲み忘れは、指示表や他のスタッフと同時に確認(共通認識)することで、回避できます。

処置に関しても同じです。個人でのみ確認すると、不備を生じやすくなります。

そのために複数で確認するのです。


しかし、実際の現場多忙(いいわけですね)であったり、夜勤の疲労で注意力が

落ちてしまっていたり、実際は一人で動かないと行けなかったりと、さまざまな要因が

あります。


そこを見直していくのもリスク管理ですね。