2015年12月30日水曜日

今年もお世話になりました

2015年もあと明日をのこすのみとなりました。

メンタル面の不調から、毎日の仕事で精いっぱいの日々で、

更新もできず申し訳ありません。

来年は心機一転、更新頻度が少しでも上がるよう、

体調管理、メンタル管理を行い取り組みたいと思います。

それでは皆様良いお年をお迎えください。

2015年11月19日木曜日

【閑話休題】仕事復帰しました

薬も変更し、症状も安定したので職場復帰しました。

理解のある職場で助かります。

もうすでに通常通り勤務しております。

2週間休んだ後の4連勤は正直疲れました。。。


ブログもまたぼちぼち更新していきたいと思います。
よろしくお願いします。

2015年11月2日月曜日

双極性障害ってなに!?

先ほど私自身の「躁うつ病」をカミングアウトしましたが、

今は「双極性障害(そうきょくせいしょうがい)」

というそうです。


「鬱」にかんしてはここではあまり詳しくは延べませんが、意欲減退・無気力・ネガティブ思考と容易に連想しやすいと思います(もちろんそれだけではありませんが)。

では「躁」のほうは?
気分が良すぎたり、妙に自信にあふれていたり、興奮、突然の不機嫌や怒りがあります。

職場で時々「今日はとても元気やね?何興奮してるの?」などといわれます。今日のカウンセリングで、そういった事象から私自身が双極性障害の疑いありと言われました。浪費も症状の一つです。

私自身、あてはまることばかりで、頭が痛いです。。。

このページを見ると、よくわかると思います。

https://www.bipolar.jp/about/default.aspx

躁うつ病。。。

長い間、更新が滞りまして。。。
実は私の体調不良です。

今現在の診断としては

「抑うつ神経症」に加えて、「躁鬱病」の可能性も示唆されております。

もともと不定期更新でしたが、さらに不定期感がますと思いますが

ご容赦ください。

2015年7月22日水曜日

スライディングボード、シート、グローブってなに?

遅くなりましたが、先日の研修で学習したことを

記載したいと思います。

まずは

「スライディング・ボード」
これは、ベッド上で端座位を取られているご利用者様を、
かかえることなく、車いすへ移乗できる道具です。
まさしく、「かかえない介助」でした。
↓参考動画


次に、

「スライディングシート」
これは、力を使うことなくベッド上で姿勢が崩れた(下がりすぎた)ご利用者様を、
まったく力を使うことなく、スムースにポジショニングしなおすことができる道具です。
↓参考動画


最後に、

「スライディング・グローブ」
これは、お手軽に利用者様を水平移動介助ができる道具です。
↓参考動画


また、総括では「片膝をついて介助すること」が、スタッフの腰痛を最大限予防できる方法
であるとも伺いました。

よろしければ、ご参考に。

2015年7月13日月曜日

研修会にいってきます

7月15日に、

「かかえない介護」

というテーマの研修にいってきます。


昨今、移乗にリフトを使うことは増えてきましたが、

ほかにも道具をしようした工夫があるようです。


研修後、ここにアップしたいと思います。

お楽しみに!

2015年7月6日月曜日

糖尿ってなに?

俗に「糖尿」と簡単に表現することが多いですが、

「糖尿病」のことです。

糖尿病には1型と2型があります。

1型は、先天的なインスリンが欠乏による糖質代謝異常のこと。

2型は後天的な要素。俗にいう生活習慣病からくる、不摂生からインスリンが欠乏

するタイプの糖尿病です。インスリンが欠乏すると代謝のコントロールができなくなり、

血糖値が上昇したままの状態になります。この数値が高すぎると意識障害から

最悪命にかかわります。


どちらも対処療法として、インスリン注射で血糖の上昇を抑えてコントロールします。

正常値は、空腹時で90mg/dl以下、食後で140mg/dl以下です。

これの数値をキットといわれる簡易的な機械を使い計測し、インスリン投与の判断をします。


以前、私が勤めていたグループホームで事故がありました。

「糖尿病の人には食前に必ずインスリン注射をする」

というあやまった先入観から起きた事故です。

その利用者は、昨日体調が悪く食事摂取量が悪かった方でした。

そのような状況で、翌朝朝食前にインスリン注射をしてしまったのです。

結果、正常値範囲内の方に処置を施した状態になり、低血糖を起こして意識障害を起こし

救急搬送されました。

先入観をもたず、かならず計測してから実施しましょう。

2015年7月4日土曜日

【閑話休題】アルジャーノンに~感想

いまごろか!
と、突っ込まれそうですが感想を。

ネタバレですから、ドラマや原作を読んでいない方は、すぐに違うページへ飛んでくださいな。
では下へ下へ・・・








原作:
薬によって超がつく天才になったかれは、周りを見下し、周りの研究者さえも見下し、ひとり暮らしを始めます。そして、ネズミのアルジャーノンの奇異な行動、そして死を確認し、それが自分にも起こることと天才は自覚します。最後に死ぬことはありませんが、徐々に退行して元の彼に戻っていく姿は「小説の文体として」切々と悲しいものがありました。最後に本人が「あすじゃーのんのおはかにはなたばをおいてあげてください」で終わる小説版、ぜひ活字で見てほしいです。


ドラマ:
日本に舞台が置き換えられ、植物状態になるだけの友人という設定が追加された山P版アルジャーノン~。主人公は、原作通りに超天才となり、周りの人間を見下しだします。しかし、一人の女性の愛により、本来の純粋さと頭脳を兼ね備えた人ととして生きていきます。しかし、やはりネズミのアルジャーノンの奇異な行動、死により、自分にもそれが訪れることを悟ります。そんなかれは、自分の退行を食い止める薬の開発試み、臨床試験もせずに自分に使用し、退行しつつある自分を自覚しながらも、植物状態にある友人を見事天才的オペで救い出します。
しかし、それが終わった瞬間、退行が始まり彼はみんなまえから姿を消します。それは、彼が天才であったころに、自分あての手紙にかいたとおりの行動をとった結果でした。最後は「友達」とともに、元に戻った自分を3人でお店を開いて生活しているというハッピーエンドです。


ぜひぜひ、見比べてみてください。
どちらも切なく悲しいですが、心に響きますよ。

2015年6月29日月曜日

視覚障碍者の区分認定について

気が付けば、6月は何も更新しないで終わってしまうところでした。

あぶないあぶない。。。


最近・・・というか、障害者総合支援法に代わり、

区分認定審査の調査項目の基準が若干変更されてから多くの事例があります。


それが、タイトルにあります通り、

「視覚障碍者」の区分認定についてです。


調査項目基準の変更前は、おおよそ区分1~2でした。

同時に介護保険を受けている方は、要支援2くらいが多いともいます。

それが、新基準になり

「在宅生活で一人で生活した場合」の評価視点が非常に重要視された結果、

・日々の買い物
・通院
・外出
・外出先での様々な行動

が一人ではできない(困難)であると評価されるため、

ほとんどの方が区分4という結果になり始めました。

今までは区分2の方々です。

この方たちのライフスタイルに何も変化はありません。

評価基準が変わったために、こういう結果になったのです。

改悪とはいいません。

「中途の視覚障碍者」と「生まれつきの視覚障碍者」で区分けが必要と思います。

これは今後の課題でしょう。


調査票をみていても、ほとんどの方が「自宅では自分で一通り何でもできる」方たち

なのです。


早急な見直しを期待したいですね。

2015年5月18日月曜日

【閑話休題】浅田真央、現役復帰名言!まってました(^o^)

今日のワイドショーは、昨日の大阪都構想の選挙結果と、

浅田真央選手の、現役復帰会見だらけでしたね~。

このサイトで触れたことがないかもしれませんが、

実は私を含め我が家は「フィギュアスケート大好き一家」です。

妻は大の「真央ちゃんフアン」、

長女はいまフィギュアスケート2級、

次女もスケート教室に通い中。

そして私もフィギュア大好き人間です。


あのソチ五輪のフリープログラムでみせた「エイトトリプル(8種類の3回転ジャンプ)」は、

いまでも我が家のティーガのHDD内に録画保存されています。

その滑りきったあとの、彼女の涙・・・なんど見ても泣ける。


まだ彼女自身、どこを目標にするとは名言していませんが、

メダルよりなにより、彼女が選手としてリンクに復帰することを

手放しで喜びたいです。

どんなプログラムのすべりを見せてくれるのかな?

首を長くして待ちたいと思います。

2015年5月16日土曜日

【閑話休題】アルジャーノンに花束を

別なブログに書いていましたが、こちらにもアップ。
いまあっているドラマから。

山P、すごい頑張ってますよね。
よく勉強されていると思います。障害者施設で働いている私が見ても、
多少の誇張はあるとはいえ、よく特徴を捉えて演じてらっしゃると思います。

ドラマも、中盤に差し掛かりました。劇的な変化が彼に現れています。実際には、現代科学であり得ないことなのでしょう。知的障害や発達障害のある人が、健常者を超えた知的レベルを有していく…誰もが皆、夢に描くことだと思います。ましてや家族ならば…。

ドラマの中でも、「そのままでいい」「純粋な子供のようなままでいい」「個性として受け入れる」と言った、周囲の言葉がよくでてきます。しかし現実、それはどこか我々健常者の驕りのようにも感じます。本人が「お利口になりたい」「健常者になりたい」という思いがあり、それが現実になるのなら、果たして周りはどんな選択をするべきなのか…。そして、知識を得たときに今まで自分がどのように周りから扱われていたか、見られていたかを理解したときの絶望感・・・。何が正解か、私にはわかりません。ただ、とても見ていて考えさせられるドラマだと思います。

結末まで見たときに、果たしてどのような思いが自分の中に湧き出るか興味深いです。

とろみってなに?

「この方、水分にトロミをつけて介助してね!蜂蜜状で!」

介護現場ではよく聞くフレーズでは!?

ずばり、

「増粘剤」のことです。

トロミ、は「トロミアップ」という製品名ですね。


これは嚥下困難な方に使用する、介護補助食品とでもいいましょうか。

障害を持った方や、高齢者になってくると、「水」や「お茶」といったものが

そのまま飲み込むことができなくなる場合があります。

通常私たちは、誤嚥することなくゴクゴクを水を飲めますよね?

ところがいろいろな理由で機能が落ちて、「水」の形態のまま飲み込めなくなっちゃうんですね。

それこそ誤嚥して、「誤嚥性肺炎」なんかにかかってしまうリスクが生じます。


そういった方々に使用するのが「増粘剤」です。

いろいろ製品はあります。

先述の「トロミアップ」や「ソフティア」など検索すれば次々出てきます。

これを利用して、水分をとろみのある形態変化させることで、

飲みこみができるように調整するわけです。


もちろん、この増粘剤を入れたら入れた分だけ固まりますから、

調整が必要です。

2015年4月20日月曜日

シャーカステンってなに?

シャーカステン・・・
シャーカッセン、シャウカステンともいいます。

皆さん、病院で必ず見たことあるはずですよ。

そう、レントゲンを撮ったときに!

ずばり、これです!


レントゲンのフィルムを透過させて見やすくする機械のことです。

実は昨日宿直だったのですが・・・
夜間急遽撮影が入りました。
機械の電源を入れて、準備をしただけですが、
急なことであわてちゃいましたよ~

2015年3月11日水曜日

嘔吐下痢症ってなに?

さて、この時期は俗に言う、

「嘔吐下痢症」

が流行しやすい時期でもあります。

読んで字のごとく、嘔吐と下痢の症状が出現する症状です。

なにが怖いかというと、その症状からくる「脱水症状」であります。

特に高齢者や、重度の障害児者はこの症状が出やすくなります。


その代表的なものが、

「ノロウイルス」や「ロタウイルス」です。


先日私が勤める施設でも、短期入所に来た方が疑われました。

何も症状はありません。なのになぜ疑われたのか?

それは、その利用者さんがうちにくる直前に利用していた施設で

嘔吐下痢症状が発生していたからです。


幸い、その方は何の症状も発現することもなく退所されていきました。

2015年1月18日日曜日

流感ってなに?

流感(りゅうかん)・・・
正しくは、「流行性感冒(りゅうこうせいかんぼう)」といいます。

そう!つまりは、
「インフルエンザ」のことです。
毎年毎年この時期は流行しますねぇ~。

実は、、、わたしも宿直明けの今月12日から熱発して、38度をこえました。
すぐに病院へ行って検査すると・・・インフルエンザA型でした。
すぐにイナビルを吸入し、数時間後には解熱。体力回復し、今に至ります。
職場復帰は20日からですw

私の場合は、関節痛(腰痛)から始まり、咳、発熱とあいなりました。

皆さん、外出時のマスクや、帰宅後のうがい手洗い。
そして看護介護従事者はケアごと、利用者さんごとに手洗い消毒を
徹底しましょうね。

それから、熱があったときは勇気を出して休むこと!
私の職場でも、夕熱状態で2日間勤務してインフルエンザ発症した
スタッフがいました。
「熱があってもがんばって仕事!」は、美徳でもなんでもありません!!
そこで生活している利用者さんに逆に感染のリスクを負わせる
迷惑行為!!

勇気をもってやすみましょうね。


2015年1月3日土曜日

新年あけましておめでとうございます

今年は未年ですね。

あの羊毛のように、ふわふわと温かみのある日々をすごしたいものです。

今年も、最低月一回は更新できるようがんばります。

どうぞよろしくお願いします。