2020年6月27日土曜日

拘縮ってなに!?

拘縮(こうしゅく)と読みます。

これは、手指・手・肩・肘・股・膝・足関節といった各関節が固まってしまい、関節可動域が制限された状態のことです。

指の関節が固まって、手が開かない利用者さんや、ひざが曲がったまま固まって伸ばせない利用者さん・・・たくさん見てこられた思います。

こういった利用さんのために、PTさんやOTさんによるリハビリが行われています。

2020年6月14日日曜日

実測ってなに?

「○○さんのバイタル実測(じっそく)して!」
介護医療現場ではよく聞く声かと思います。

福祉施設や医療施設でも、機械によるバイタル測定は当たり前になってきていると思います。しかしそこは機械、ときどきありえない数値だったりします。血圧であれば高すぎたり低すぎたり、です。

そんなとき出てくるのが「実測」という言葉です。
これは言葉の通り、「実際に測る」ということです。

熱であれば、ピッとおでこにあてるものではなく、脇に挟んで3分ぐらい待ちます。血圧であれば水銀の血圧計と聴診器で測ります。脈であれば手首の動脈から拍動を計測します。

このようにして計測した数値が、実測したものとなります。

2020年6月13日土曜日

プルスってなに?

梅雨入り、全国各地ではじまりましたね。
今年は新型コロナウイルスの影響で、蒸し暑いなかでもマスク必須の毎日になりそうです。

さてプルスですが、これは脈拍のことをいいます。
人体が生命活動を行っている限り、必ずあるものです。これは心臓の動きとリンクしており、心臓が血液を循環させるために起こしている運動となります。

2020年6月8日月曜日

もうすぐ10年

いまさら気が付いたのですが、このブログは10年を迎えようとしていました。
びっくりです。
細々ながらつぶやいてきました。時が経つのは早いものですね。感慨深いものがあります。このブログを見てくれている方がいるのか?と、いつも自問自答しながらかいていましたが、はやこの年月を迎えたところです。

これからも普段何気なく使っている言葉に疑問を持ちながら、続けていければと思います。

2020年6月1日月曜日

導尿ってなに?

さあ、令和2年度の6月が始まりました。
今年はコロナに頭を抱える年になりそうですね。。。

今日は「導尿(どうにょう)」です。
字にあるとおり、尿を体外へ導く処置です。
これは自分でする分には構いませんが、介護職が行うことはできない医療行為となります。

どういった方がこの導尿の対象になるかといいますと、排尿障害で尿を自力で排泄できない方が対象になります。そしてなぜこの導尿が必要かというと、膀胱に尿がたまりすぎると腎臓へ逆流し、腎臓にダメージを与えてしまうからです。

手技としましては、カテーテルという管を尿道へ差し込み、膀胱から強制的に排出させる流れとなります。

毎日自己導尿をされている利用者さんをみていると、本当に大変だなと思います。