2013年10月31日木曜日

ウィーニングってなに!?

今回も、人工呼吸器がらみです。

ちょっと医療度が高い内容が続いていますがご容赦を。

「ウィーニング」とは、人工呼吸をはずす動作をいいます。

このウィーニングをすることで、自発呼吸力を高めてもらうのが

目的となります。

もしご家族が、人工呼吸器を使用している状況で、医者から説明が

あった場合、思わず専門用語として口にしてしまう医者もいるでしょう。

予備知識があるのとないのでは、大違いです。

2013年10月27日日曜日

バギングってなに?

バギングとは・・・

アンビューバッグというものを利用して、

強制的に酸素を送り込む、

「人工呼吸」のことです。


先日お話した、「気切」の方々はおおよそ気管カニューレというものが

気切部分に挿入されています。

もしくはそうでない方も、鼻と口を同時に覆うマスクのような形状のもので覆い、

アンビューバッグを押すことで、強制的に酸素を送り込みます。

つまり、こういった一連の器具を使用して人工呼吸を行い酸素を送り込む行為を

「バギング」というのです。

2013年10月22日火曜日

障害者区分認定審査会がかわる!?

つい先日まで、私のいく審査会では

「モデル事業」として、新たな審査基準で区分認定を一部行っていました。

大きな変更点は、あえて乱暴な書き方をさせてもらうと

「自助努力や創意工夫でできることも、最初からできないとみなし判定する」

という視点で調査されます。

自宅で単身で生活した場合、どういったことができないか?という視点です。


これだけ聞くと、「まっとうな評価方法」にきこえるかもしれません。

こういったことが考えられた背景には、実際問題として

「区分が1段階あげられるケースが非常に多かったから」

です。

ならば最初から、それを反映した結果が出るように見直そうとしたのが

今回のモデル事業の趣旨です。

その結果、、、

不思議なことがおきました。

区分2の方が、急に区分5に上がったりと、すべてではないですが

上記を逸した区分の上昇が見受けられたのです。

これはもちろん、区分2で妥当ですよという、われわれ審査会の人間の目で修正されしたが、

こういった不思議なことが起こりました。

介護、援助の基本は、何から何まで手を差し伸べるのではなく、

その方が保有している残存機能(現有機能)を活用することが目的と考えます。

それを無視した形の今回のモデル事業、、、

よい方向で改善されることを望みます。

今後のサイトの内容変更について

介護福祉士試験まで、あと3ヶ月ほどとなりました。 

受験を控えている受験生の方々、準備はいかがですか?

 このサイト、今後は少し趣をかえて記載していこうと思います。

 略語だけでなく、単純に福祉に関する有用な用語関連を

私の主観を交え述べていこうかと考えております。

今後ともよろしくお願いします。