2019年6月15日土曜日

担会(たんかい)ってなに?

珍しく連投します。用語の話を最近してないと思いまして(;^_^A

今回は「担会(たんかい」です。
これはすぐにピンとくる方も多いかと思います。
ズバリ、
「担当者会議」のことです。

利用者さんやその家族を含めて、その利用者さんを受け持つスタッフや相談員(ソーシャルワーカー)やサービス管理責任者、時にはOT・PT・STが要望の聞き取りや、今後どんなサービスを提供していくかなどを検討する会議の事です。利用者さんのご自宅の場合もありますし、利用している施設でする場合もあります。そしてこれは、介護・障がいの方どちらも同じように行われます。

ここでかなり重要なのは、事前に病院や以前利用していた施設から得ている情報と「違う」ということが多々あるということです。さあ、この事業所でサービスを開始しようといざ会議をすると、全く新しい情報や要望が出てきます。

そういった意味でも、非常に重要な会議です。

老人ホームで孤独死?についての考察・推察その2

前回の続きのような感じで私の所感をば。

以下、産経ニュースの記事です。

老人ホームの91歳孤独死 明石市が検証チーム

https://www.sankei.com/west/news/190604/wst1906040010-n1.html

明石市は今月3日に「対策チーム」を立ち上げたとのことです。
そしてまた、
「市は4日付で、市内5カ所の有料老人ホームに対し、入居者の安否確認を毎日実施し、実施報告を市へ提出するように通知。このほか、今月中をめどに高齢者施設や有料老人ホームなど市内30施設への訪問調査を実施する予定。」
産経抜粋

わたしがこの市の発表で気になったのは、「毎日の安否確認実施、それを市へ提出」の部分です。毎日の安否確認、それは当然でしょう。そしてこのニュースの文面から読み取りにくいなと思ったのは「市への報告書提出」の部分です。
この文章だと、そのまま役所へも毎日提出なのか、週一回なのか?と邪推してしまいました。だってお役所は土日祝日盆正月は休みですから。何か別な窓口を設置されるのかな?それならば安心かなと、ただの一介護福祉士のぼやきです。

なによりもこのような不幸な事故が起きないことを願います。