ADL(日常生活動作)にIがつきました。
instrumental(手段的)が追加されています。
これは、食事、排泄、睡眠などではとらえられない、
もう一段階上の生活機能の水準をしめす言葉です。
食事と一言でいっても、ただ出されたものを食べるのと、
献立を考えて、買い物をし、必要な手段で調理して、配膳して
食べる・・・こういったより現実に即した機能を図る尺度です。
上記ででた買い物ですが。これには金銭管理の能力も含まれてきます。
より複雑な日常生活動作の指標、それがIADLなのです。