2020年6月14日日曜日

実測ってなに?

「○○さんのバイタル実測(じっそく)して!」
介護医療現場ではよく聞く声かと思います。

福祉施設や医療施設でも、機械によるバイタル測定は当たり前になってきていると思います。しかしそこは機械、ときどきありえない数値だったりします。血圧であれば高すぎたり低すぎたり、です。

そんなとき出てくるのが「実測」という言葉です。
これは言葉の通り、「実際に測る」ということです。

熱であれば、ピッとおでこにあてるものではなく、脇に挟んで3分ぐらい待ちます。血圧であれば水銀の血圧計と聴診器で測ります。脈であれば手首の動脈から拍動を計測します。

このようにして計測した数値が、実測したものとなります。

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