2016年10月20日木曜日

アドボガシーってなに?

最近は、医療福祉の現場でもカタカナがふえてきましたね。

おじさん、追いつくのが…というか、追いかけるのが

大変です。しばらくは、このカタカナ用語を続けようかと思います。


今日はまず、

「アドボガシー」

からいきましょう。


簡単に答えを言いますと、権利擁護です。

特に医療福祉の現場では、自分で意思表示が困難な方を代弁する

という意味合いで使われることが多いように思います。

認知症の方、寝たきりで意思表示できない高齢者や障がい者の方、

といった方々の思いを読み取ったりくみ取る考え方といっても

よいかもしれません。


ですから我々従事者は、

「この方こういう思いを今ももっているのではないか?」

「こういう体験や経験をしたいのではないか?」

「意思表示ができないからと言って、ケアがおろそかになっていないか?」

といったことを含めて、ケアプランの作成に取り組まなければなりません。

これはとても難しいことではありますが、プロとして避けては通れない

道なのです。

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