最近は、医療福祉の現場でもカタカナがふえてきましたね。
おじさん、追いつくのが…というか、追いかけるのが
大変です。しばらくは、このカタカナ用語を続けようかと思います。
今日はまず、
「アドボガシー」
からいきましょう。
簡単に答えを言いますと、権利擁護です。
特に医療福祉の現場では、自分で意思表示が困難な方を代弁する
という意味合いで使われることが多いように思います。
認知症の方、寝たきりで意思表示できない高齢者や障がい者の方、
といった方々の思いを読み取ったりくみ取る考え方といっても
よいかもしれません。
ですから我々従事者は、
「この方こういう思いを今ももっているのではないか?」
「こういう体験や経験をしたいのではないか?」
「意思表示ができないからと言って、ケアがおろそかになっていないか?」
といったことを含めて、ケアプランの作成に取り組まなければなりません。
これはとても難しいことではありますが、プロとして避けては通れない
道なのです。
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