2011年1月17日月曜日

不感蒸泄ってなに!?

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介護・医療用語を分かり易い言葉で(^Д^)
第20号 2011.1.17
 
2010年10月5日創刊
発行元サイト
http://kaigo-yougo.blogspot.com/

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 最近、転職を検討している筆者です。
 とはいっても、もちろん畑違いのところではなく、同じく福祉施設。しかも、私が社会人デビューした勤務先です。まぁ、正直なところなぁ~んにも決まっておらず、私が一方的に希望しているだけで、先方は何も知らないのですが。このメルマガが発行されている頃には、「求人募集を見て電話したんですけれども・・・」と電話しているはずです。
 
●○●○今日の用語●○●○
~ 不感蒸泄 ~

 さあこの言葉、皆さん耳にしたことはありますか?
 これは普段使用することなんて全くない言葉です。これは不感蒸泄(ふかんじょうせつ)と読みます。完全な業界用語?(医療用語)です。

 ではこの言葉の意味はなんでしょう?字面から想像できますでしょうか? 
 
 この不感蒸泄とは、汗や排尿といった排泄や目に見える現象以外から、体内の水分が蒸発していく現象のことをいいます。これは、皮膚や呼気(息を吐く行為、対義語は吸気)から意識されずに水分が蒸発されていくのです。

 健康な成人で一日およそ900mlも蒸発します。1リットル近いですよね。ただでさえ喉の渇きがあまりない高齢者。また、夜トイレに行くのが嫌で水分をとるのを嫌う高齢者が多いですが、運動して汗をかかずとも『生きている』限りこの不感蒸泄という人間の機能によって、水分は失われていくのです。

 高齢者が水分不足におちいりやすい要因の一つですね。かつ人間は寝ているだけでも水分を消費します。みなさんもしっかり水分は取りましょうね。





 
●○●○編集後記●○●○
 
 先週のメルマガで『福山雅治にはまっている』と書きましたが、先日図書館で東野圭吾さんの「ガリレオの苦悩」という本を借りてきました。もちろん、ドラマ『ガリレオ』の原作です。さあ、読破にどれぐらいの時間がかかるでしょうか。。。

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