2010年10月24日日曜日

廃用症候群ってなに!?

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介護・医療用語を分かり易い言葉で(^Д^)
第5号 2010.10.24
 
2010年10月5日創刊
発行元サイト
http://kaigo-yougo.blogspot.com/

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さあ、本日は介護支援専門員実務研修受講試験です。ええ、、、このメールが配信されているこの瞬間!私は試験の真っ最中です。予約配信って便利ですね。

 
●○●○今日の用語●○●○
~ 廃用症候群 ~

 『はいようしょうこうぐん』と読みます。これは、病気や怪我により入院などしてしまい、安静臥床(活動の制限によりベッド上で安静に過ごす)期間がながくなったがゆえに、身体的・精神的な機能全てが低下してしまう状況のことをいいます。別名『生活不活発病』です。


 これはやはり、高齢者がなりやすいですね。若い人であれば、例えば重度の骨折などで安静期間が長くても、リハビリで復帰が容易です。これが高齢者となってくると、話が大いに変わってきます。元々が加齢にともない、筋力や体力の低下がすでにあります。そこに長期間の安静を必要とするわけです。さらに筋力・体力といった身体能力や、意欲といった精神的な低下が顕著に始まります。

 もちろん、そうならないために専門スタッフがリハビリを行います。ケアのスタッフが積極的に声掛けをしていきます。ところが、リハビリに関しては痛みを理由に拒否する方が多いのです。そうなるとなお運動不足から筋力低下を招き、さらに便秘やもっと悪ければ褥瘡(じょくそう)を作ってしまったりと、全てが悪循環に落ちいります。
 
精神面でいえば、意欲の低下からうつ病や認知症状がでてきたりと、いいことは何一つありません。

 とにかく、この『廃用症候群』は高齢者が動けなくなるほどの病気や怪我をした際は、とても注意が必要な症状なのです。もちろん、そうならない為のアプローチが、我々現場スタッフの課題です。日々、精進してまいります(`・∀・´)







●○●○編集後記●○●○
 さあ、ケアマネの試験中です。回答用マークシートをコツコツ塗りつぶしていることでしょう。問題用紙に自分の答えを写しているところでしょう。なんども問題を読み返しているところでしょう。頭を抱えているところでしょう(;^ω^)
 ではご機嫌よう。。。

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