つい先日まで、私のいく審査会では
「モデル事業」として、新たな審査基準で区分認定を一部行っていました。
大きな変更点は、あえて乱暴な書き方をさせてもらうと
「自助努力や創意工夫でできることも、最初からできないとみなし判定する」
という視点で調査されます。
自宅で単身で生活した場合、どういったことができないか?という視点です。
これだけ聞くと、「まっとうな評価方法」にきこえるかもしれません。
こういったことが考えられた背景には、実際問題として
「区分が1段階あげられるケースが非常に多かったから」
です。
ならば最初から、それを反映した結果が出るように見直そうとしたのが
今回のモデル事業の趣旨です。
その結果、、、
不思議なことがおきました。
区分2の方が、急に区分5に上がったりと、すべてではないですが
上記を逸した区分の上昇が見受けられたのです。
これはもちろん、区分2で妥当ですよという、われわれ審査会の人間の目で修正されしたが、
こういった不思議なことが起こりました。
介護、援助の基本は、何から何まで手を差し伸べるのではなく、
その方が保有している残存機能(現有機能)を活用することが目的と考えます。
それを無視した形の今回のモデル事業、、、
よい方向で改善されることを望みます。
超高齢社会の昨今、両親や自分の「介護」は身近なものとなりました。 しか~し!役所の方やケアマネさん、はたまた施設スタッフにドクターと、彼らは無意識に専門用語で説明をしてくることも多いはず。そんな日頃耳にする介護・医療用語を易しくお伝えできればと思います(^^♪
2013年10月22日火曜日
今後のサイトの内容変更について
介護福祉士試験まで、あと3ヶ月ほどとなりました。
受験を控えている受験生の方々、準備はいかがですか?
このサイト、今後は少し趣をかえて記載していこうと思います。
略語だけでなく、単純に福祉に関する有用な用語関連を
私の主観を交え述べていこうかと考えております。
今後ともよろしくお願いします。
受験を控えている受験生の方々、準備はいかがですか?
このサイト、今後は少し趣をかえて記載していこうと思います。
略語だけでなく、単純に福祉に関する有用な用語関連を
私の主観を交え述べていこうかと考えております。
今後ともよろしくお願いします。
2013年9月9日月曜日
気切ってなに?
気切(きせつ)と読みます。
医療病棟などにいくと、
この状態の利用者さんや患者さんを
目にすることがあると思います。
医療福祉業界で働く人にとっては当たり前の用語です。
これは、
「気管切開」の略です。
喀痰が自力でできない高齢者や障害児者のかたは、
重度になるほど大変多くおられます。
そういったかたは、呼吸がしづらい為
前回お話したSPO2が低下するので、
吸引チューブを利用して、口や鼻の中に管をいれて
直接痰を除去します。
しかし、重度の方ほどこのチューブを口や鼻のなかを通して
なかなか吸引できない状況にあります。
そこで、手術を行い喉の部分に直径2センチほどの穴を
あけた状態にしておくのです。
そうすることで、へばりついたりとりづらい痰を
直接吸引することができるのです。
もちろん、メリットだけでなく、デメリットもかなりあります。
その気管孔(きかんこう)は常時保護が必要です。
異物が直接入らないよう注意が必要ですし、
術後はこの孔から呼吸をします。
感染症に対するリスクも高まります。
ですのでこの気切を行うというのは、
それだけ酸素を取り込むという呼吸という機能が
低下していまい、命に直結している状況であるということです。
ケアには細心の注意をしましょう。
医療病棟などにいくと、
この状態の利用者さんや患者さんを
目にすることがあると思います。
医療福祉業界で働く人にとっては当たり前の用語です。
これは、
「気管切開」の略です。
喀痰が自力でできない高齢者や障害児者のかたは、
重度になるほど大変多くおられます。
そういったかたは、呼吸がしづらい為
前回お話したSPO2が低下するので、
吸引チューブを利用して、口や鼻の中に管をいれて
直接痰を除去します。
しかし、重度の方ほどこのチューブを口や鼻のなかを通して
なかなか吸引できない状況にあります。
そこで、手術を行い喉の部分に直径2センチほどの穴を
あけた状態にしておくのです。
そうすることで、へばりついたりとりづらい痰を
直接吸引することができるのです。
もちろん、メリットだけでなく、デメリットもかなりあります。
その気管孔(きかんこう)は常時保護が必要です。
異物が直接入らないよう注意が必要ですし、
術後はこの孔から呼吸をします。
感染症に対するリスクも高まります。
ですのでこの気切を行うというのは、
それだけ酸素を取り込むという呼吸という機能が
低下していまい、命に直結している状況であるということです。
ケアには細心の注意をしましょう。
2013年8月11日日曜日
CRPってなんだろう
よく内科受診して採血されたとき、
後日検査結果で「CRPが高い」とかいわれたことないですか?
さてこの「CRP」なるもの。
やさしいお医者さんなら、「炎症反応」といってくれます。
この数値が高いとウイルス性の感染症や
細菌性の感染症、はたまた悪性腫瘍の目安にもなります。
つまり炎症反応が高いということは、体の中で異変がおきて
いるがためにこの数値が増加しているのです。
この数値によって、医者は抗生剤を出す出さないの判断をされている
方が多いと思われます。
後日検査結果で「CRPが高い」とかいわれたことないですか?
さてこの「CRP」なるもの。
やさしいお医者さんなら、「炎症反応」といってくれます。
この数値が高いとウイルス性の感染症や
細菌性の感染症、はたまた悪性腫瘍の目安にもなります。
つまり炎症反応が高いということは、体の中で異変がおきて
いるがためにこの数値が増加しているのです。
この数値によって、医者は抗生剤を出す出さないの判断をされている
方が多いと思われます。
2013年8月9日金曜日
障害者総合支援法
今日から立秋というのに、、、
真夏日&猛暑日は延々と続きそうですね。
水不足も心配されます。
今回は、用語の説明というよりも、
障害者福祉の流れの変化をお伝えしたいと思います。
タイトルのとおり、本年度より
「障害者自立支援法」から「障害者総合支援法」に
名称が変更されました。
ぶっちゃけていうと、ほんっっっとに名称が変わっただけ、、、
ぐらいの認識で結構ですw
(学識者から言わせたら違うんでしょうが、、、私はそういう認識です)
話は変わりますが、先日障害程度区分の審査会がありました。
現在、コンピュータによる一次審査から人の手による二次審査を
すると全国平均で4割ほど区分がひとつ上げられる傾向だそうです。
大変だろうから、区分をあげて手厚い援助が受けれるように、、、
という思いが、福祉に携わる人なら少なからずあると思います。
半沢直樹ではないですが、基本は性善説です。
しかし厚生労働省は、それならば一次判定の時点で
二次判定に近い結果が出るように無駄を省こうと、
調査項目を改変するようです。
大きく違う点は、その方が今在宅なのか?、入院中なのか?
すでに施設入所して生活しているのか?
という状況はとりあえずおいといて、
「在宅で単身生活をすると想定した場合どうか?」
「できないことを前提として予防的にみる」
という視点で調査をするように変更しようと考えているようです。
するとどうなるか?
傾向として、区分が重く判定されやすくなります。
しかしこのロジック、おかしな点も多々あります。
特に顕著なのが、「視覚障害者」の方々です。
今までは、おおよそ区分1~2という判定が定着しています。
視覚障害の方々は、見えないという不自由を抱えながらも、
勝手知ったる自宅内であれば、ほぼ自立してなんでもされる方が
非常に多いです。
その方々が、先の変更された視点で調査されると、
急に重度化されて区分4~5という一次判定が出るのです。
これは矛盾しています。
もともと福祉援助の観点は、
「残存機能(現有機能)の活用」
に重きを置いてプランニングします。
できることを、できないであろうと想定して評価するというのは、
いささか見当違いと私は考えます。
さてさて、この改変。。。
どのような顛末となりますか。
8月~9月とモデル事業として今ランダムチョイスされた自治体で
検討されています。私の担当している審査会もモデル事業です。
その結果が厚生労働省に持ち帰られて、検討されます。
みなさん、注目です。
真夏日&猛暑日は延々と続きそうですね。
水不足も心配されます。
今回は、用語の説明というよりも、
障害者福祉の流れの変化をお伝えしたいと思います。
タイトルのとおり、本年度より
「障害者自立支援法」から「障害者総合支援法」に
名称が変更されました。
ぶっちゃけていうと、ほんっっっとに名称が変わっただけ、、、
ぐらいの認識で結構ですw
(学識者から言わせたら違うんでしょうが、、、私はそういう認識です)
話は変わりますが、先日障害程度区分の審査会がありました。
現在、コンピュータによる一次審査から人の手による二次審査を
すると全国平均で4割ほど区分がひとつ上げられる傾向だそうです。
大変だろうから、区分をあげて手厚い援助が受けれるように、、、
という思いが、福祉に携わる人なら少なからずあると思います。
半沢直樹ではないですが、基本は性善説です。
しかし厚生労働省は、それならば一次判定の時点で
二次判定に近い結果が出るように無駄を省こうと、
調査項目を改変するようです。
大きく違う点は、その方が今在宅なのか?、入院中なのか?
すでに施設入所して生活しているのか?
という状況はとりあえずおいといて、
「在宅で単身生活をすると想定した場合どうか?」
「できないことを前提として予防的にみる」
という視点で調査をするように変更しようと考えているようです。
するとどうなるか?
傾向として、区分が重く判定されやすくなります。
しかしこのロジック、おかしな点も多々あります。
特に顕著なのが、「視覚障害者」の方々です。
今までは、おおよそ区分1~2という判定が定着しています。
視覚障害の方々は、見えないという不自由を抱えながらも、
勝手知ったる自宅内であれば、ほぼ自立してなんでもされる方が
非常に多いです。
その方々が、先の変更された視点で調査されると、
急に重度化されて区分4~5という一次判定が出るのです。
これは矛盾しています。
もともと福祉援助の観点は、
「残存機能(現有機能)の活用」
に重きを置いてプランニングします。
できることを、できないであろうと想定して評価するというのは、
いささか見当違いと私は考えます。
さてさて、この改変。。。
どのような顛末となりますか。
8月~9月とモデル事業として今ランダムチョイスされた自治体で
検討されています。私の担当している審査会もモデル事業です。
その結果が厚生労働省に持ち帰られて、検討されます。
みなさん、注目です。
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