2013年7月15日月曜日

主治医意見書

今回は「主治医意見書」について。

 まぁ簡単なとおり名は「診断書」みたいに

 思われている部分があると思いますが、 別物です。

 どういったときに提出するかというと、 主に公的機関申請する場合ですね。 

私は職業柄この文書は「介護保険認定の申請」か

 「障碍者自立支援程度区分」の申請時が主だと思います。

 さてこの主治医意見書。 内容の正確性や中身の充実度によって、 

介護保険の認定にしろ、障害者の区分認定にしろ おお~~~~きく左右されます。

 だから、信頼の置けるドクターに書いてもらうことが一番です。 

その方の病状による不自由な点を的確にかいているドクターもいれば、

 最低限の記入しかしないドクターもいます。

 (まぁ、書きようがない方もいるかもしれませんが、、、) 

つまり、この主治医意見書の内容いかんで大きく結果に差が出る

 ということをいいたいのです。 そうでなければ、調査員のチェック表と、

特記事項だけで 判断されてしまうといっても過言ではありません。 

調査員の書いた記録に不備がないとはいい切れません。 

そのときに、主治医意見書を審査委員であるわれわれは注視する わけです。

例を挙げると、 「調査票のほうでは、~について触れられていませんが、 

主治医意見書にはこうのような記載があります。

これを勘案すると このかたの要介護度、もしくは区分認定が実情に見合わないと

判断できますので、 要介護4から5に変更しましょう(非該当から区分1に変更しましょう)」

 といった判断ができるのです。

 だから、主治医意見書を書いてもらうときは、先生によ~く状況を 伝えてくださいね。

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